2018年に読んだ、私に行動を促した本(3冊)

2018年の最後の記事として、私が今年読んだ本の中からいくつか取り上げます。 取り上げたいと思った本は10冊以上あるのでより制限を加えて、 私が実際に何らかの行動を起こしたきっかけとなった本を取り上げたいと思います。

結城浩『数学文章作法 基礎編・推敲編』

これらの本によって、このブログの本文を敬体で書くことを決めました。

ただし誤解が無いように申し上げておきますと、この本が文章作法として敬体を推奨しているということではありません。 この本の本文が敬体で書かれているのですが、 私はこの文章を読んで、こういう風に人に伝える文章を書けるようになったらいいなと思ったのです。 そして文章の書き方に困ったときはこの文章を参考にして書こうと思い、敬体でこのブログを書くことを決めました。
もちろんこの本に書かれている文章作法も参考にしています。 ただ、私の文章にそれがうまく反映できているとは言えないのですが、これは私の努力不足の問題です。 アウトプットの練習をしていきたいと思います。

アーノルド・ベネット『自分の時間』

自分の時間 (単行本)

自分の時間 (単行本)

この本によって通勤時間中の時間の使い方を変えました。

それまでは電車内で読書するくらいしかしておらず、電車以外の移動時間中にすることがないか探していたのですが、 この本に書いてあった「思考を集中するひとときをもつ」ということを実践しています。 具体的には読んだ本の内容を歩きながら思い返すことで記憶の定着を図っています。 移動中にスマートフォンやイヤホンを使うより安全な方法で気に入っているのですが、 それでも周囲への状況への注意を疎かにしないように気を付けております。

佐藤優『「知」の読書術』

「知」の読書術 (知のトレッキング叢書)

「知」の読書術 (知のトレッキング叢書)

この本によって、高校の勉強のやりなおしをするようになりました。

ただ、タイトルから分かるようにこの本の主題はそのことではありません。 この本の中の一部で軽く触れていただけでしたが、 なんとなくそれがきっかけで勉強してみようと思って始めてしまいました。
あとこれは私の行動を変えたという程ではありませんが、 この本には電子書籍端末の活用法について書いてあり自分の電子書籍端末の使い方の裏付けにしてます。