Microsoft Store でインストールしたアプリの自動更新を OFF にするには Microsoft Store の設定を変更する

試した環境

本題

Microsoft Store でインストールしたアプリの自動更新の設定をするには、 Microsoft Store アプリにある「アプリの設定」から行います。 「アプリの設定」はMicrosoft Store アプリ上部のユーザアイコンをクリックして表示される「アプリの設定」からアクセスできます。 これはサインインしていなくても問題ありません。 「アプリの設定」にある「アプリの更新」のトグルをOFFにします。 これで自動更新がOFFになります。 インストールしたアプリを更新する際にはMicrosoft Store アプリの「ライブラリ」から更新できます。 自動更新させたい場合には、同様の手順で「アプリの更新」をONにします。

余談

余談として私がこの機能を必要とした経緯を書きます。

私の環境では Windows Terminal を Microsoft Store からインストールしました。
先日長時間のCUIプログラムを実行する機会があり、Windows Terminal からコマンド実行して数日放置させるつもりでした。 この際に Windows Update の更新を一時停止だけ設定しました。 プログラムを夜通し実行しようとしたが途中で Windows Update と再起動が入ってしまったという経験は私を含め多くの Windows ユーザがしているのではないでしょうか。 なので Windows Update の更新を一時停止する設定だけは忘れずにして、実行開始しました。 しかし、翌朝確認すると Windows Terminal が閉じていました。 イベントビューアーでログを確認すると夜中に Windows Terminal の更新が入っていました。 私は Microsoft Store 経由でインストールされたアプリの自動更新は Windows Update 経由で行われるものだと何故か勝手に思い込んでおり、Windows Update の更新を一時停止すれば問題ないと思っていました。 Windows Update の更新を一時停止しても Microsoft Store でインストールしたアプリの自動更新は停止しないことにその時気づきました。

長時間実行する際にはこの点にも注意する必要があるのだと知ったので、情報共有します。 同じ失敗をする人が減る助けになればと思います。 それと私が同じ失敗をしないためにも。